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2005年12月20日 (火)

悠久の銀河帝国

文庫版ですが、本日読了しました。

A.C.クラークが書いた名作の続編をグレゴリー・ベンフォードとのコラボによって書かれた作品です。第1部が原作の「銀河帝国の崩壊」そのもの、第2部が本作のオリジナルになっています。が、実は第2部になってからなかなか読み進まなかったのです。

なんというか文章がノイジーで人間臭くてクラーク独自のシンプルでドライな感覚がまったくありません。プロットもデビッド・ブリンの「知性化戦争」シリーズとブライアン・オールディズの「地球の長い午後」を足して2で割ったような感じで新鮮味に欠けます。私にとってはあまり楽しめない作品でした。

しかしクラークのコラボ物にはガッカリさせられる作品が多いように思えます。私的評価は

かなりガッカリ: 悠久の銀河帝国、星々の揺籃、宇宙のランデブー2
まぁまぁ面白い: トリガー、過ぎ去りし日々の光

といったところでしょうか。

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コメント

レンズマンシリーズに熱中したのが中学時代でしたが、ファウンデーションシリーズに出会ったのは高校になってからでした。アーカディ=ダレルがミュールに第2ファウンデーションの場所を悟られないように引き金を引いたときの、驚愕が40年経った今でも心に焼き付いています。(銀河帝国の興亡というタイトルだったのは勘違いかな?)

投稿: リリーマルレーン | 2005年12月21日 (水) 23時49分

ベイタ=ダレルだったかな?

投稿: リーリーマルレーン | 2005年12月22日 (木) 00時58分

リリーさんこんにちは。

ミュールと直接対峙したのはじいちゃんのベイタの方ですね。

アシモフの死後に書かれたファウンデーションの続編は、コラボ物のガッカリ感を恐れてまだ読んでいないのです。

そのうち読まねば。

投稿: 靖柳庵(夫) | 2005年12月23日 (金) 10時11分

そうそう、ベイタ・ダレルです。マグニフィコを優しく守ってあげたおかげでミュールによる「心の支配」を免れてました。
アーカディアの「おばあちゃん」です。

ファウンデーションの続編はがっかりしないためにも読まないことにします。(^^♪

投稿: リリーマルレーン | 2005年12月23日 (金) 16時02分

お恥ずかしい…結構忘れているものですね。
もう一度読み直してみよう。

投稿: 靖柳庵(夫) | 2005年12月24日 (土) 23時09分

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